無形文化財技術保存者の山下八百子氏の本場黄八丈のお着物です。 黄八丈とは、東京都八丈島に伝わる草木染めの絹織物です。 島に自生する植物の煮汁で黄色、鳶色、黒に染められた糸を平織りまたは綾織りに織り、縞模様や格子模様を作ります。 天然の素材の上、その強固な染めと織りは、孫やひ孫の代まで色褪せないとまで言われており、素朴ながらも奥深い味わいのある逸品です。 【山下 八百子（やました やおこ）】 東京都無形文化財技術保存者 本場の黄八丈を代々織り継ぎ、上品な光沢としなやかな風合いを独自のセンスで表現しています。 ＜色・素材＞ 〔着物の色〕　　茶 〔八掛の色〕　　くすんだ緑 〔着物の素材〕　正絹 ＜寸法＞ 【着物】 身丈(肩山から)：約154.0cm（身丈出し／不可能） 袖丈：約45.0cm 裄丈：約63.0cm（裄出し／不可能） 前幅：約24.5cm ／ 後幅：約29.5cm ＜適応身長＞ 約142cm－159cm ＜着用時期＞ 10月～5月 ＜状態＞ 【表地】目立つ汚れはなく美品です。 【裏地】やや黄変しています。シミが数か所ありますが、表に影響ありません。(最終画像参照)　　 この他の紬はこちら #リン紬 rinkimono7090