60年近く熊を彫っていた作家の伊藤幹男さんが 制作した、木彫りの熊です。 昭和50年代の伊藤幹男さんの作品です 一点一点、手彫りで彫り上げた木彫りの熊なので 似た熊でも表情や大きさが少しずつ違っております。 切れ味鋭い彫刻刀、鑿を使用して 制作されているようで木目も美しく出ている逸品です。 どの角度から見てもとても迫力のある 一枚板で彫り出した、一点ものの熊の木彫りです。 台座の下の所に50.4.4の文字が書かれているので おそらく昭和50年4月4日に完成した木彫り熊だと 思われます。 年代ものですので小さなひびや傷等がありますことをご了承下さい。 （写真でご判断ください。） 伊藤幹男さんはお亡くなりになっている作家の方で、今後入手が難しくなると思われる木彫りの熊です。 飾っておくだけで、とても素敵な木彫りの熊です。 無塗装なので経年変化でだいぶ良い感じの風合いになっております。 背負っている鮭もとてもよい感じです。 素材はシナノキを使っていると思われます。 下の台と熊が一枚板で削りあげているところも 素晴らしい作品です。